活動報告@高知県高知市

1月26日(日)高知県高知市のこうち男女共同参画センター「ソーレ」で、9時半から16時まで、ソーレ祭り2025が開催されました。
ソーレの委託事業として、「多様な視点で考えよう!これからのペット防災」をテーマに、セミナーおよび情報展示を行いました。

本イベントに講師招聘の依頼をいただき、本会会員であるペット災害危機管理士(R)1級講師 武田優先生(高松市在住)が担当、「これからのペット防災」についての講座を実施しました。
セミナーのほか、ペット防災グッズの展示、自治体・企業が無料提供しているペット防災手帳(13団体)のパネル展示、防災意識アンケートを実施しました。

武田先生

セミナーは午後1時より、14名の方にご参加いただきました。講座は予定時間を超え、参加者からの質問が途切れず、約30分延長するほどの関心の高さが見られました。
特に、ペット災害危機管理士の資格取得や学びの場への関心が高く、参加者の強い希望を受けて、春に向けた高知の講座開催が決定しております。
さらにペット防災活動のきっかけとなることが期待されます。

常設の展示スペースでは、ペット防災グッズやペット防災手帳を紹介し、多くの方と個別に深いお話をする機会を得ました。
特に、ペット防災手帳の展示においては、各団体が手帳を作成した経緯や背景を知ることができ、今後の活動への学びになりました。

また、防災の備えについて「6つの質問」を掲示し、来場者が、備えが「ある」「ない」の選択肢にシールを貼る形でアンケートを実施しました。
ご回答いただき、ペット防災への関心の高さがうかがえました。

今回のイベントでは、ペット防災の重要性を広く伝え、多くのより具体的な備えについて考える機会を提供できました。
今後も、地域に踏み込んだペット防災の取り組みを推進してまいります。