【レポート】めぐろ防災士会 「ペット防災セミナー」開催しました

2026年2月15日(日)、緑ヶ丘文化会館にて、めぐろ防災士会主催の防災イベント「ペット防災~日頃の準備と災害時におけるペット同行避難について~」が開催され、ペット災害危機管理士®統括責任者の鈴木清隆が講師として登壇しました。


本セミナーは、防災士を対象とした専門性の高い内容として企画され、参加者は防災士20名(うち区議会議員4名を含む)。
さらに、有資格者による運営サポートおよび見学として、岡特任講師、1級講師の古川・阿部・長谷川の3名、有資格者の日與川・津村の計6名が来場し、実務者同士の学び合いの場となりました。


今回は一般向け講座とは異なり、防災士の皆様を対象として新規に構成した専門資料を使用。
「ペット同行避難の制度的背景」から「現場で起きている課題」「行政・地域・専門職の連携のあり方」まで、より実践的かつ戦略的な内容を中心にお話ししました。


特に、講師自身が実際に目黒区内を歩いて確認した“気づきポイント”を共有した場面では、会場から自然と拍手が起こり、地域特性に即したリアルな防災視点に高い関心が寄せられました。

参加者の皆さんは終始真剣な表情で耳を傾け、現場での活用を想定しながらメモを取る姿が多く見られました。
質疑応答では、
・行政として最低限準備しておくべきペット関連物資は何か
・ノミ・ダニが付着しているかを見分ける方法
・避難生活中における犬のシャンプーや衛生管理の考え方
など、実務に直結する多岐にわたる質問が寄せられました。


また、会場に同席していた講師陣や有資格者からも補足説明や追加情報が自然に加わり、登壇者と受講者の垣根を越えて意見が交わされる、非常に一体感のあるセミナーとなりました。
防災士同士が知識と経験を持ち寄り、その場で共有・深化していく様子は、まさに“実践型防災”を体現する空間となっていました。

本セミナーは、防災士という専門職の皆様を対象に、ペット防災を「知識」だけでなく「地域でどう動かすか」という実装レベルまで掘り下げた貴重な機会となりました。

中央区他での一般向けセミナーとは異なり、今回は“担い手側”へのアプローチとして、現場対応を見据えた内容となり、今後の目黒区におけるペット同行避難体制づくりに向けた大きな一歩となりました。
今後もペット災害危機管理士会およびSAEグループでは、自治体・防災士・専門職の皆様と連携しながら、地域に根ざしたペット防災の普及と実践を継続してまいります。

自治体・学校・団体の皆様へ

災害時に人とペットの安全を守るため、一般社団法人全日本動物専門教育協会公認「ペット災害危機管理士」資格を含むペット防災教育の導入が不可欠です。
具体的な知識とスキルを身につけることで、災害時の混乱を防ぎ、地域の防災力と安心を高めます。
産官学連携の新しい取り組みとしても期待され、住民や保護者からの信頼向上にもつながります。
ペット同行避難訓練や防災イベントへのペット災害危機管理士(R)講師の派遣まで、幅広く対応しています。お気軽にお問い合せフォームよりご相談ください。