「互近助」

最近、地震が各地で頻発していますね。

もし、あなたの留守中に、地震が起きて、家にお子様や、ペットがいたら、とても心配になりますね。

防災の基本は、自助・共助・公助と言われていますが、お互いに近くで助け合う「互近助」が、大切な事では、ないでしょうか。

この互近助と、言うのは、昔の日本にはあった、隣組、向こう三軒両隣の、「ご近所同士が積極的に助け合うこと」です。1990年頃に山村武彦氏が使われた造語の様ですが、とても、わかりやすいワードであり、現在では、沢山の防災セミナー等で紹介されています。

互近助、お年寄りや、身体の不自由な方に、災害時に声をかけて助ける!子供が留守中でも、何かあれば、お隣さんに助けを求める。これは人だけに限らず、ペットの飼い主さんも、ご近所さんと、普段から仲良く良い関係を保っていれば、留守中等、あの家には猫のミイちゃんがいるわ。あの家には、犬のコロちゃんがいる!と、いざと言う時に、遠くの親戚や友達よりも、ご近所さんが、互近助さんになって助けて下さるのです。

私も、近所の同じ班の飼い主さんと、ペットの事は名前まで把握しています。同時に我が家のペットの事も、知っていただいています。特に向こう三軒両隣の方々とは、良好な関係を保てる様にしています。

最近は、ご近所付き合いをされない方も多い様ですが、まずは、挨拶からしてみませんか?