小学校にてペット防災の話をしました。
9月1日、東広島市にある龍王小学校 5年生の児童の皆さんにペット防災について、上野(中四国支所長)がお話をさせて頂きました。
全校児童1000人を超えるマンモス校、5年生は150人以上と体育館の前半分に、一定の距離をとりつつ整列する子供達はとても熱心に耳を傾けてくれました。
小学校内でも防災教育が盛んにおこなわれるようになった中、先生方は毎回子供達にいかに自分毎としてとらえて貰おうか・・・とお悩みの様子。
事前のお打合せでお伺いした内容を元に、限られた時間の中での講話と、質疑応答の時間をとりましたが、子供達からは次々に質問が・・・
「カブトムシは連れて行っていいんですか?」
「メダカを連れていくにはどうしたらいいですか?」
「先生(上野)の家は頑丈なんですか?」
「次に飼うならどんな動物がいいですか?」
どの質問にも真剣に答えると、しっかりと子供達も頷いてくれました。
犬を飼っている人~??猫を飼っている人~??と質問すると、上がる手はまちまちでしたが、小動物まで広げて質問すると7~8割の子供達の手が上がりました。
ペットを飼っていないお友達にも、「大切な宝物ってあるでしょ?」
もしも避難しなきゃいけなくなったら、その宝物を持っていかない??それと一緒で、一緒に暮らす生き物も最後までお世話が出来るように一緒に避難をして欲しいな。宝物がもしも流されたり、泥に埋まったりしたら悲しいけど、ひょっとしたら同じものをまた買ってもらえるかもしれない・・・
だけど、命は飼えないよね。おんなじ種類を選んでも、一緒に暮らした年月の分思い出も沢山出来るでしょ?
まずは、自分たちの命を守る、それから大切なペットや宝物も大切に避難が出来るように、おうちの人と話をしてみてね。
給食後の一コマ、大変貴重な時間を提供頂きありがとうございました。